仮想通貨ビットコイン・アルトコインのFX取引をするなら、海外香港に本社を構える海外仮想通貨取引所BitMEX (ビットメックス)を使おう!
BitMEXは世界で最も多いユーザー数を誇り、最大レバレッジ100倍もの高倍率取引が可能であるのに、ゼロカットシステムで追証もないので、値幅の大きな仮想通貨でもローリスクなトレードをすることができます。
日本の金融庁による仮想通貨取引所に対する規制は先進国の中では厳しい方なのですが、BitMEXでは海外運営が法律面でしっかりしているので、日本で規制を受けることなく日本語に対応しています。
安心してビットコインFXを行うことができますね。
また信用取引ができる仮想通貨はビットコイン(XBT)だけでなく、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)、トロン(TRX)などFX銘柄としては多様なアルトコインでもレバレッジトレードをすることができるのが大きな魅力となっています。
当記事ではそんなBitMEX(ビットメックス)の注文方法(オーダー発注方法)について解説していきます。
BitMEXでの注文方法を理解して、快適なトレードを始めましょう!

BitMEX の主なオーダー方法(成行注文・指値注文)
BitMEX(ビットメックス)の主な注文方法について、カンタンに解説していきます。
BitMEXのアカウントにログインすると、トレード画面になりますが、サイドバーの目立つところに表示されている画面がオーダーの注文ページとなります。
最も基本的で、使う頻度の高い二種類の注文方法、成行注文と指値注文は最低限覚えましょう。
成行注文(テイカー注文)
成行注文は、エントリーする価格帯を指定せずに、そのときに成立する相場価格で、希望の数量を売買する注文方法で最も簡単で基本的な注文方法です。
英語ではTaker orderとかmarket orderとかいうので、日本でもテイカー注文と言ったりもします。
BitMEXのビットコイン(XBT)の場合は、取引するたびにオーダー数量に対して0.075%の手数料が発生するので、その場ですぐに約定するけれど、手数料がかかる注文方法となります。
指値注文(メイカー注文)
指値注文とは、注文数量にくわえ、エントリーしたい参入価格を指定する注文方法です。
指値注文がBitMEXの注文方法の中でもっとも身近な注文方法となるので、しっかり使って慣れておきましょう。
英語ではmaker order、limit orderとかいうので、日本語でもメイカー注文とも呼びます。
BitMEXのビットコインFX(XBT)の場合、取引するたびに-0.025%の手数料を受け取ることができるので、テイカーよりメイカーの方が手数料が圧倒的に有利に設定されています。
逆指値 (ストップ成行) 注文
BitMEXの逆指値注文(ストップ成行)というのは、いわゆるストップロス注文といわれる、損切り専用の注文方法です。
逆指値注文は株式や為替の信用取引でも日常的に使用される注文方法ですので、指値注文や成行注文と同じくらい慣れましょう。
ショートポジション保有時には損切りの買い注文(ロング)を、BTCが設定したストップ金額「ストップ価格」より高い値段になったときトリガーが発動し、自動で成行注文で決済します。
ロングポジション保有時には損切りの売り注文(ショート)を、BTCが設定したストップ金額「ストップ価格」より低い値段になった場合、自動で成行注文で決済します。
BitMEXにある応用的な注文方法
BitMEXには基本的な注文(成行、指値、ストップ)の他にも注文方法があります。
それぞれの注文を適切な使いどころで選ぶことができれば、トレードで安定的に稼ぐことができます。
それぞれの注文方法の特徴と使いどころを覚えて有利なトレードを身につけましょう。
ストップ指値注文
先ほど説明した逆指値注文(ストップ成行)の指値バージョンです。
ショートポジション保有時には損切りの買い注文(ロング)を、BTCが設定したストップ金額「ストップ価格」より高い値段になったとき
or
ロングポジション保有時には損切りの売り注文(ショート)を、BTCが設定したストップ金額「ストップ価格」より低い値段になったとき、
自動で「指値」の欄に記入した指値注文を出します。
取引するたびに-0.025%の手数料を受け取ることができ手数料はストップ成行と比べかなり有利ですが、指値注文であるため、その価格帯で反対方向のオーダーがなければ約定できない、つまりストップ注文が約定しないというデメリットがあります。
相場が急変動した場合に、ストップ指値が取り残され機能しないでゼロカット、ということも起こります。
利食い (成行) 注文
利食い (成行) 注文は、保有しているポジションに対して有利な値動きになったときに、利益確定する注文方法です。
逆指値注文(ストップ成行)が損切り専用の注文であるのに対し、利食い注文は、名前の通り、利益確定専用の注文方法です。
利食い (指値) 注文
利食い (指値) 注文は、利食い (成行) 注文の指値バージョンです。
利食い (指値) 注文も、名前の通り、利益確定専用の注文方法ですが、指値注文を出すので、相場が短時間で変動した時には、約定せず置き去りにされてしまう可能性があります。
より決定力の強い利食い (成行) 注文の方がスタンダードです。
トレーリングストップ注文
トレーリングストップ注文というのは、チャート価格の変動に合わせて、利確 (もしくは損切) 注文をリアルタイムに都度自動修正してくれるとても便利な注文方法です。
成行注文のみです。
「トレイル値」で設定した値幅分戻るとトリガーが発動され、成行注文でポジションを自動で決済します。「トレイル値」で設定した値幅分戻らず直近価格を更新した場合には、ストップ価格も更新されます。
利益を確保し、損失を防ぐ注文で、自動追跡型のスタンド能力のようなものですかね。
チャートに張り付いていられない方にでも、一定のパフォーマンスを保証してくれるのでおすすめの利確方法となっています。
BitMEXの注文で使えるオプション機能
BitMEXではすべてのユーザーが平等に特殊な注文オプションを使うことができます。
地味にかなり重要な機能もあるので、BitMEXのオプションについてもしっかり解説していきます。
成行注文を禁止する Post-Only
指値注文で使えるオプションです。チェックを入れると、成行注文は約定されずキャンセルされ、指値注文のみを出せるようになります。
つまり、テイカー手数料を絶対に払いたくない、メイカー手数料だけもらう。という意図で使います。
Maker手数料を受けとることができるので、チェックをいれっぱなしにしておきたいと思うところですが、Post Onlyには以下のデメリットがあるため、一長一短といえます。
- トレーリングストップが使えなくなる
- ストップ注文が滑りやすくなる
- 利食い注文が滑りやすくなる
- すぐにエントリーしたいと思ったときにできない
大口御用達 非表示・アイスバーグ注文
指値注文で使えるオプションです。非表示注文は、 オーダーブックに自分の注文をのせないようにする注文方法で、ステルス注文ともいいます。
入力欄に記入した数量だけを表示します。「0」の場合、完全な非表示注文となります。
オーダーブックに注文をのせないことで、大量の売り玉などを捌きたいときなどでも、自身の注文を意識させずに約定しやすい状態を作ることができます。
アイスバーグ注文は、設定した一定の数量だけをオーダーブックに表示させ、残りの注文を非表示注文として隠す注文方法です。
普通のサイズの売り板に擬態して大きなサイズの売り玉を処理したいというときに使います。
ドテンしない 減少限定
指値注文で使えるオプションです。減少限定は、現在保有しているポジションを減らすサイズ以上の反対注文は受けつけないという機能です。
それ以上のサイズの反対注文は自動でキャンセルされます。
トリガの基準価格を選択
BitMEXで使われているトリガー基準価格は3種類あります。
選択した価格を基準にトリガーが発動され、注文が執行されます。
- 直近価格
- インデックス価格
- マーク価格
の3種類から選択することができます。
3つの価格の違いを簡単に説明すると、
「直近価格」は、現在取引が約定した現在の最新取引価格、
「インデックス価格 」は、BitMEXが現物価格を参照している取引所「Bitstamp」と「GDAX」の平均価格、
「マーク価格」は、インデックス価格とFunding手数料(つまりロング/ショートの比重から算出される剥離是正)を用いて計算される価格です。
トリガ時に決済
成行注文で使えるオプションです。チェックを入れておくことで、ストップ注文や利食い注文をする場合に、現在のポジションを減らすためだけに執行されます。
ドテン注文しないようにするための機能です。
注文の有効期限の設定
ストップ指値注文では、注文の有効期限を設定することができます。
取引の期限設定「有効期限」は、以下の3種類あります。
- GoodTillCancel (GTC注文)
- ImmediateOrCancel (IOC注文)
- FillOrKill (FOK注文)
GoodTillCancel (GTC注文) | 約定するか取り消すまで有効な注文。 |
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ImmediateOrCancel (IOC注文) | 指値注文の一部が約定した場合、成立しなかった残りの注文はキャンセル扱いになる。 |
FillOrKill (FOK注文) | 全ての指値注文数量が即約定できない場合全てキャンセルする注文。 |
さいごに
以上、BitMEX(ビットメックス)の注文方法、オーダー発注方法について解説しました。
信用取引ができる仮想通貨はビットコイン(XBT)だけでなく、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)、トロン(TRX)などFX銘柄としては多様なアルトコインでもレバレッジトレードをすることができるのが大きな魅力となっています。
仮想通貨銘柄はどれも値動きが激しいのですが、成行注文・指値注文以外の、逆指値(ストップ)・利食い注文、トレーリングストップを使うことで初めてローリスクなトレードをすることができるので、すべての注文方法を使いこなせるようにしましょう。
BitMEXでの注文方法を理解して、トレードで稼ぎましょう!
